2015 2月 のニュース

大師山寺で行われる秘法の「歯痛のまじない」(2/21開催)

吉野エリア

吉野町上市の大師山寺で、2月21日(土)10:00から、

秘法「歯痛のまじない」が行われます。

大師山寺1

毎年旧正月3日に行われる大師山寺に伝わる秘法で、

参拝者持参のゴボウを使って、

一人ひとり、祈願してくださいます。

肩こりからくる歯痛などにも効くと、毎年参拝する人も。

いま歯が痛くない人も、一年間虫歯になっても痛くないように、

また、歯が丈夫になりますように、と、祈願してみてはいかがでしょうか。

ゴボウは、指の太さぐらいのものを10センチほど、ご用意ください。

時間は16:00ごろまで。

詳しくは、大師山寺(電話0746-32-2601)まで。

※大師山寺からみる吉野の風景も素晴らしいですよ。

大師山寺2

 

土田遺跡の目撃者になってみませんか?(2/21現地説明会)

事務局からの伝言板

ただいま、発掘中の大淀町の「土田遺跡」。

2月21日には、現地説明会が行われます。

現説案内

 

 

発掘早々、

サヌカイトの破片や鎌倉時代の青磁碗など、

いろいろな時代のものが発掘されています。

 

詳しくは、現地で行われる説明会で。

あなたも「歴史の目撃者」になってみませんか?

希望者には、発掘体験もできるそうです。

 

 

 

 

日時:2015年2月21日(土)13:00~16:00

雨天中止

場所:奈良県吉野郡大淀町土田

(写真はクリックすると拡大され、地図が分かります)

お問い合わせは、

大淀町教育委員会(町文化会館)

電話0747-54-2110

 

大阪高島屋で「高野山 祈りの美」(2/18〜3/2)

高野山エリア

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高野山開創1200年を記念して、2月18日(水)から展覧会「高野山 祈りの美」が大阪高島屋で開かれます。

この展覧会では、明治以降、高野山に奉納されてきた美術品の数々が一堂に展示されます。

なかでも、この開創1200年に合わせて、日本画家の中島千波氏が制作された「桜の間障壁画」(金剛峯寺奥殿の襖絵12面、通常非公開)が初めて公開されます。

期間は3月2日(月)まで。

 

 

【DATA】

日時:2015年2月18日(水)〜3月2日(月)
10:00〜20:00
※入場は19:30まで、なお最終日は16:30まで
場所:大阪高島屋7階グランドホール
入場料:一般800円、大学高校生600円、小学生以下無料

高野山開創1200年を記念したしおりが販売

高野山エリア

kouyasann

先日、高野山へお参りしたときのこと。素敵な「しおり」を見つけました。

高野山開創1200年を記念して、再建された中門と根本大塔が描かれています。

(これは彫られてるというのでしょうか)。

蓮の花びらにかたどられたしおりは、まるで散華のよう。

これも開創1200年の記念で作られたそうです。

1枚1,000円。

高野山の総本山金剛峯寺や壇上伽藍、奥之院などで販売しています。

高野山の参拝記念にいかがですか。

弘法大師ゆかりの「丹生官省符神社」

高野山エリア

丹生神社1 丹生神社2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院の上に鎮座する丹生官省符神社。高野山開創に際し、空海は政所(慈尊院)を置くと同時に地主神の丹生明神を勧請した事が起源とされています。
現在の社殿は1517年(永正14年)頃に建てられたものと思われ、重要文化財に指定されています。本殿が建つ神域内での撮影は出来ないので、3棟が並立した本殿全体を写す事はかないませんが、美しい本殿です。

 

丹生神社4 丹生神社5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院と同じく世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産です。
高野山に向かう高野山町石道には五輪卒塔婆型の道標を兼ねた町石が建てられていますが、その180町石が参道石段の横に建っています。

 

丹生神社6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高野山大門まで約20㎞の参詣登山の起点となっています。

(文・写真 「十津川鼓動の会」語り部、和歌山県世界遺産マイスター 辻田友紀)

高野山の麓、九度山町にある慈尊院

高野山エリア

慈尊院1慈尊院3

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院。空海の母、玉依御前は高野山が女人禁制であったため、ここに滞在、弥勒菩薩(慈尊)を信仰しました。その弥勒菩薩は国宝に指定され通常、21年に1度、開帳されますが、今年は高野山開創1200年の法会の年、特別に拝観する事が出来ます。

本来は高野山の政所(事務所)として空海が創建したものですが、母の玉依御前にちなんで女人高野、女人結縁の寺といわれ、安産、育児、良縁などを願う女性に信仰されています。

 

慈尊院2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院6慈尊院7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内にはナギも植えられ、高野山の案内犬、ゴンの碑も造られています。高野山町石道で高野山に登る人の先頭を歩くゴンの姿、今もよく覚えています。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産です。地元の寺院なので、この境内で遊んだ事もありますが、当時は高野山との関係など知る由もありませんでした。
今まで熊野や大峯山脈ばかりに目を向けてきましたが、故郷の温かさに気づきはじめました。

(文・写真 「十津川鼓動の会」語り部、和歌山県世界遺産マイスター 辻田友紀)

高野山の御神宝、初公開されます(3/21〜7/5)

高野山エリア

弘法大師によって、高野山が開かれて1200年。

高野山霊宝館では、3月21日から、

「初公開!高野山の御神宝ー壇上伽藍御社の奉納品ー」

が始まります。

150321_高野山霊宝館1 150321_高野山霊宝館2高野山の壇上伽藍御社

(だんじょうがらんみやしろ)に

地主神として祀られる丹生・高野両明神。

高野山の開創に深く関わる両明神の御神宝が

初公開されます。

秘宝の扉が開かれるこの機会に、

ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

 

【DATA】
日時:2015年3月21日(土)〜7月5日(日)
会期中無休
(前期 3/21〜5/21、後期 5/30〜7/5)
8:30〜17:00
(4/2〜5/21は、〜20:00まで、5/22からは〜17:30まで)
場所:高野山霊宝館
(和歌山県伊都郡高野町高野山306)
電話:0736-56-2029

イベント「吉野山の女将と過ごす1日」に行ってきました

吉野エリア

福はうち、鬼もうち~♪

吉野山にある修験道の聖地、金峯山寺(きんぷせんじ)では、

福も鬼も「うち」。

修験道をつくられた役行者が、悪さをする鬼を法力で呪縛し、

仏法を説いて弟子にしたといういわれから、

全国から追われてきた鬼を迎え入れようとする、めずらしい節分会が行われています。

150203_吉野山女将

その行事に合わせ、

吉野山の女将さんたちが

初めてイベントを企画しました。

女将さんたちがアイデアを出し合って誕生した

「雪どけ鍋」は、塩、しょうゆ、豆乳の3種類のお出汁に、

メインは、大和肉鶏、大和ポーク、鴨肉からチョイス。

組み合わせによっては、

いろんなバリエーションが楽しめるお鍋で、

最後に、わたがしをトッピング。これが『雪』だったんですね。

私は、大和肉鶏を、女将さんおすすめの塩ベースでいただきました。

葛でちょっととろみがついていて、体があったまります。

あとトッピングで、大和肉鶏を追加、山芋の団子、そして鮎の一夜干し。

女将さんたちが手間ひまをかけた逸品。おいしゅうございました。

 

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会場では、吉野山の「美味しい」特産品の販売や、

吉野人によるJAZZ演奏など、もりだくさん。

もちろん鬼も登場しました。

ぜひ、来年も企画してほしいイベントです。

女将さん、本当にお疲れさまでした。

 

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JR大阪駅で観光PRをしてきました!

事務局からの伝言板

1月31日、JR大阪駅で行われた「紀伊半島 観光PR展」に、

吉野大峯・高野観光圏の市町村のみなさんと

一緒に行ってきました。

今年は土曜日ということもあり、子どもさんたちの姿も多く、

各地のマスコットキャラクターが大人気。

柿の葉すしや葛菓子、木工製品など、

それぞれの地域の特産品も評判がよかったです。

お立ち寄りくださったみなさん、寒いなか、ありがとうございます!

今度は、春の吉野でお待ちしています。

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150131_紀伊半島観光PR展2

 

2月は十津川の温泉がお得です!

事務局からの伝言板

十津川1十津川2源泉かけ流し宣言から昨年で丸10年を迎えた十津川村で、再び、お得に温泉を楽しめる「源泉かけ流し温泉感謝祭」が、2月1日から始まりました。

村内の対象のお店を利用したら、もれなく「温泉無料券」がもらえちゃいます(券を持っていない人でも、たったの100円で利用できますよ!)。

期間は、2月28日まで。ちなみに十津川村への路線バスの運賃もキャッシュバック中。この機会にぜひ十津川村へお出かけください。

詳しくは、

十津川村観光協会(電話0746-63-0200)

http://totsukawa.jugem.jp/?eid=893