五條新町の「まちなみ伝承館」にあるしだれ桜の現在の様子です。
(2014年3月28日撮影)
【DATA】
まちなみ伝承館
住所:五條市本町2丁目7番1号
☎:0747-26-1330
(写真と文 五條市観光協会)
吉野町森林セラピーツアーのお知らせです。4月下旬から6月の末まで、新緑の吉野をお楽しみいただけるセラピーツアーを実施します。
比較的高低差の少ない「神仙峡 龍門の里コース」は、
4月24日(木)29日(火)、5月 3日(土)23日(金)25日(日)、6月14日(土)18日(水)22日(日)。
やや健脚向けの「吉野・宮滝 万葉コース」は、
4月27日(日)、5月8 日(木)17日(土)31日(土)、6月3日(火) 8日(日)28日(土)。
吉野でのんびりゆったり過ごしませんか。吉野美林案内人がみなさまをご案内します。
詳しくはチラシをクッリクして、ご覧ください。
お申し込みはFacebook(https://www.facebook.com/yoshinokankou?fref=ts)のメッセージか、お電話(吉野ビジターズビューロー 0746-34-2522)にてよろしくお願いします。
(文 吉野町地域おこし協力隊 森林セラピー担当 渡曾奈央)
吉野山の勝手神社。平成13年に本殿(重要文化財)が焼失し、バックの袖振山が見えるようになりました。
金峯山(山上ヶ岳を指す)への入口にあるので山口神社とも呼ばれ、吉野水分(みくまり)神社とも深い関係にあった社です。焼失していなければ水分神社と共に世界遺産の資産になっていたかも知れません。
源義経の愛妾 静御前は従者に金銭を盗られ、吉野をさまよっていた時、追っ手に捕らえられ、ここで法楽の舞を舞ったとされる悲しい歴史も秘めています(事実かどうかは別として)。
バックの袖振山は大海人皇子(後の天武天皇)が琴を奏でていると天女が現れ、吉兆を示したとされる小山です。
大きなエノキが目印でこれがご神木かも知れません。
(文・写真 「十津川鼓動の会」語り部、和歌山県世界遺産マイスター 辻田友紀)
吉野山の金峯山寺蔵王堂の「秘仏本尊特別ご開帳」に合わせて、「金峯山寺絵本と松田大児原画展」が3月29日から、金峯山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター)で開催されます。金峯山寺にまつわる3つのお話が仏教絵本になりました。その絵を担当された松田大児さんの原画が並びます。秘仏本尊特別ご開帳の参拝のあとに、桜のお出かけのあとに、ぜひお立ち寄りください。絵本は金峯山寺で販売されています。
○松田さんからのメッセージ(ちらしから転載)
吉野には、現代社かに不足しているものを満たす「何か」があるのではないかと感じました。これらの話が生まれた吉野をぜひ訪れて、吉野の雰囲気、自然の荒々しさ、たくましさを体感してください。
【DATA】
日時:2014年3月29日(土)〜6月8日(日)9:00〜16:30(受付は16:00まで)
場所:金峯山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター、奈良県吉野郡吉野山)
お問い合わせは、金峯山寺、電話0746-32-8371
先日のブログで紹介しました、野迫川村で穫れたお米を使って作られたお酒「伯母子岳(おばこだけ)」が、3月22日、発売しました。休耕田を何とかしたいと「のせ川おお田を守る会」を結成し、子どもたちも巻き込んで田植えや稲刈りをして出来たお米は、一等級の品質。「五神」で知られる五條酒造さんが辛口のお酒に仕上げました。おお田を守る会の南谷さんは、「待ちに待った念願のお酒」と出来上がったばかりのお酒を、早速、ホテルのせ川や村内の民宿などに届けたそうです。
「伯母子岳」は約600本限定、そのうちの十数本が「直汲み」のレアものとなっているそう。「作り手」の想いがぎゅっと詰まった、きりっとくるお酒です。ぜひお試しください。
問い合わせは、うのかわ酒店(0747-22-2577)まで
五條市の「藤岡家住宅」の長兵衛梅が満開になりつつあります。(3月18日現在)
樹齢250年の古木ですが、大事に手入れされてて、今年もたくさん花をつけました。
咲くと一面かぐわしい甘い香りが漂います。この週末、天気もよさそうですよ。ぜひお出かけください。
【DATA】
藤岡家住宅 HP
平均標高700mの野迫川村。
天空の郷「野迫川村」で作られたお米100%を使ったお酒「伯母子岳」が完成しました。
山間の村では、自給自足でお米をつくっていたものの、高齢化や過疎化でどんどん休耕田になっていくなか、北今西地区に最後に残った田んぼを守りたいと、地元有志で「のせ川タイノ原・おお田を守る会」を結成。ならば「どぶろくか、お酒を作ってぜひ飲んでみたい」との夢が広がり、五條のうのかわ酒店と、五條酒造さんの協力でお酒を作ってもらうことになったそうです。
昨年5月に、住民や都市部に住んでいる人たちも巻き込んで田植えを行い、草刈り、稲刈りと作業が進み、今年2月に、五條酒造で仕込みが行われました。
そして待つこと1カ月。
3月11日に初めて搾られたお酒は、すっきりとした辛口の中にフルーティーな風味。「すい、すい」と盃が進んでしまうお酒でした。初めて知ったのですが、搾りたてのお酒には、微炭酸があるんですね。それも不思議で、美味しかったです。
このお酒は、3月下旬からうのかわ酒店で販売されるそうです。情報が入ったら、またブログにアップしますので、お楽しみに。
3月14日から下市町で、「鉋でつむぐ家具〜吉野杉に魅せられて〜」が始まります。
鉋鍛冶職人の大原康彦さんがつくった「鉋」で、木工家の徳永順男氏が表現する家具。素材はもちろん吉野杉です。日本で受け継がれてきた職人さんたちの「技」をぜひ感じてください。
【DATA】
鉋でつむぐ家具〜吉野杉に魅せられて〜
日時:2014年3月14日(金)〜16日(日)
10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
場所:下市温泉秋津荘
(奈良県吉野郡下市町伃邑2189、電話0747-52-2619)
主催:下市町地域づくり推進課(電話0747-52-0001)、奈良県南部東部振興課(0742-27-1515)
※奈良会場でも開催されます。
日時:2014年3月18日(火)〜21日(金)
10:00〜17:00(最終日は15:00まで)
場所:旧世尊院(国際奈良学セミナーハウス)
(奈良市登大路63、電話0742-23-5821)