九度山の慈尊院から高野山奥之院の御廟まで約24kmの参詣道で、五輪塔の形をした町石が高野山の壇上伽藍まで180基、伽藍から御廟まで36基が立ち並んでいます。町石は1町(109m)ごとにあり、高野山表参道の道標であるとともに、人々が町石に手を合わせて二世安楽、欣求浄土を祈る信仰の道です。
町石には高さ約3m、五輪卒塔婆形の石柱で、山上36町を金剛界37尊、山下180町を胎蔵界180尊にあて、それぞれを表す梵字と施主の名前が彫り刻まれています。
高野山町石道
高野山エリア
九度山の慈尊院から高野山奥之院の御廟まで約24kmの参詣道で、五輪塔の形をした町石が高野山の壇上伽藍まで180基、伽藍から御廟まで36基が立ち並んでいます。町石は1町(109m)ごとにあり、高野山表参道の道標であるとともに、人々が町石に手を合わせて二世安楽、欣求浄土を祈る信仰の道です。
町石には高さ約3m、五輪卒塔婆形の石柱で、山上36町を金剛界37尊、山下180町を胎蔵界180尊にあて、それぞれを表す梵字と施主の名前が彫り刻まれています。