長兵衛梅が見ごろを迎えました(3/16現在)

五條エリア

藤岡家住宅

 

五條市の国登録有形文化財「藤岡家住宅」にある長兵衛梅が見ごろを迎えています。

樹齢250年の古木の梅は、いまもなお、芳しい香りで人々の心をほっこりと癒しています。

詳しくは、NPO法人うちのの館「藤岡家住宅」、電話0747-22-4013まで。

藤岡家住宅 ホームページはこちら

http://www.uchinono-yakata.com/

【DATA】

藤岡家住宅

●開館時間  9:00~16:00

●休館日  毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
●入館料(維持管理協力金)  大人300円
●アクセス  〒637-0016 奈良県五條市近内町526
(JR和歌山線北宇智駅から徒歩約20分)

毎月第1木曜は、下市町で「薬膳温泉ヨガ」

事務局からの伝言板
農と人をつなげる「農美人」さん。
農業イベントのほか、YogaやYoga & Danceなど、いろいろと企画しています。
その1つ、「薬膳温泉ヨガ」では、下市町にある「下市温泉」で、ヨガレッスン後、温泉と薬膳料理を楽しむことができます。毎月第1木曜日開催。事前に申し込みが必要です。
また第3水曜日は、ヨガと温泉セットのプランです。
詳しくは、農美人のホームページをご覧ください。
農美人1農美人2

山寺リラク(4/25、5/31、6/27)

吉野エリア

山寺リラク1 山寺リラク2

 

吉野の「宝塔寺」さんで、カラダもココロもほっこりリラックス、リフレッシュする「山寺リラク」が開かれます。

お寺は、本来、みんなが集い、安らげる憩の場。そんな場所でありたいと企画されました。

9:30に大和上市駅前に集合後、お寺に続く森林浴ができる参道を歩き、リラックス。

そしてお寺では、ヨーガを体験、マクロビオティックのお昼ご飯など、カラダとココロを整えるプログラムを体験します。

 

日時は、第1回が4月25日(土)、第2回が5月31日(日)、6月27日(土)いずれも9:30〜16:00。

写真をクリックすると拡大されますので、内容をご確認ください。

お問い合わせ、お申し込みは、宝塔寺、電話0746-32-5055まで。

 

五條のお花見(4/12)

五條エリア

150412_五條桜のイベントうららかな春の1日。五條史跡公園の桜を愛でながら、のんびり過ごすイベント「五條のお花見」が、2015年4月12日(日)に行われます。

「五條 源兵衛」特製の「桜御膳弁当」や、茶席のほか、切り絵作家の西村幸佑さんの作品展「切り絵で見る 大和の国 五條の美」も行われます。当日は切り絵ワークショップもありますよ。

桜御膳弁当などは事前にお申し込みが必要になります。詳しくは写真をクリックして、ご確認ください。

【DATA】

五條のお花見

日時:2015年4月12日(日)10:00〜16:00

場所:五條史跡公園(五條市新町3丁目3-1)

五條源兵衛の「桜御膳弁当」は限定20食、2,000円、

五條源兵衛で食事を楽しむ「桜御膳」(お抹茶、お団子付き)は限定20食、2,000円。

五條史跡公園でのお抹茶とお団子は、先着30名で、300円。

五條史跡公園研修室で開催 切り絵で見る「大和の国 五條の美」

ワークショップは午前(10:30〜12:00)、と午後(13:00〜16:00)。

15種類から題材を選ぶことができます。時間は約20〜30分。参加費500円

イベント、切り絵のワークショップの問い合わせは、

大和五條活性化カンパニー「あすも」、電話090-5659-4861

桜御膳弁当、桜御膳の申し込みは、五條源兵衛、電話0747-23-5566

大師山寺で行われる秘法の「歯痛のまじない」(2/21開催)

吉野エリア

吉野町上市の大師山寺で、2月21日(土)10:00から、

秘法「歯痛のまじない」が行われます。

大師山寺1

毎年旧正月3日に行われる大師山寺に伝わる秘法で、

参拝者持参のゴボウを使って、

一人ひとり、祈願してくださいます。

肩こりからくる歯痛などにも効くと、毎年参拝する人も。

いま歯が痛くない人も、一年間虫歯になっても痛くないように、

また、歯が丈夫になりますように、と、祈願してみてはいかがでしょうか。

ゴボウは、指の太さぐらいのものを10センチほど、ご用意ください。

時間は16:00ごろまで。

詳しくは、大師山寺(電話0746-32-2601)まで。

※大師山寺からみる吉野の風景も素晴らしいですよ。

大師山寺2

 

土田遺跡の目撃者になってみませんか?(2/21現地説明会)

事務局からの伝言板

ただいま、発掘中の大淀町の「土田遺跡」。

2月21日には、現地説明会が行われます。

現説案内

 

 

発掘早々、

サヌカイトの破片や鎌倉時代の青磁碗など、

いろいろな時代のものが発掘されています。

 

詳しくは、現地で行われる説明会で。

あなたも「歴史の目撃者」になってみませんか?

希望者には、発掘体験もできるそうです。

 

 

 

 

日時:2015年2月21日(土)13:00~16:00

雨天中止

場所:奈良県吉野郡大淀町土田

(写真はクリックすると拡大され、地図が分かります)

お問い合わせは、

大淀町教育委員会(町文化会館)

電話0747-54-2110

 

大阪高島屋で「高野山 祈りの美」(2/18〜3/2)

高野山エリア

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高野山開創1200年を記念して、2月18日(水)から展覧会「高野山 祈りの美」が大阪高島屋で開かれます。

この展覧会では、明治以降、高野山に奉納されてきた美術品の数々が一堂に展示されます。

なかでも、この開創1200年に合わせて、日本画家の中島千波氏が制作された「桜の間障壁画」(金剛峯寺奥殿の襖絵12面、通常非公開)が初めて公開されます。

期間は3月2日(月)まで。

 

 

【DATA】

日時:2015年2月18日(水)〜3月2日(月)
10:00〜20:00
※入場は19:30まで、なお最終日は16:30まで
場所:大阪高島屋7階グランドホール
入場料:一般800円、大学高校生600円、小学生以下無料

高野山開創1200年を記念したしおりが販売

高野山エリア

kouyasann

先日、高野山へお参りしたときのこと。素敵な「しおり」を見つけました。

高野山開創1200年を記念して、再建された中門と根本大塔が描かれています。

(これは彫られてるというのでしょうか)。

蓮の花びらにかたどられたしおりは、まるで散華のよう。

これも開創1200年の記念で作られたそうです。

1枚1,000円。

高野山の総本山金剛峯寺や壇上伽藍、奥之院などで販売しています。

高野山の参拝記念にいかがですか。

弘法大師ゆかりの「丹生官省符神社」

高野山エリア

丹生神社1 丹生神社2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院の上に鎮座する丹生官省符神社。高野山開創に際し、空海は政所(慈尊院)を置くと同時に地主神の丹生明神を勧請した事が起源とされています。
現在の社殿は1517年(永正14年)頃に建てられたものと思われ、重要文化財に指定されています。本殿が建つ神域内での撮影は出来ないので、3棟が並立した本殿全体を写す事はかないませんが、美しい本殿です。

 

丹生神社4 丹生神社5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院と同じく世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産です。
高野山に向かう高野山町石道には五輪卒塔婆型の道標を兼ねた町石が建てられていますが、その180町石が参道石段の横に建っています。

 

丹生神社6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高野山大門まで約20㎞の参詣登山の起点となっています。

(文・写真 「十津川鼓動の会」語り部、和歌山県世界遺産マイスター 辻田友紀)

高野山の麓、九度山町にある慈尊院

高野山エリア

慈尊院1慈尊院3

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院。空海の母、玉依御前は高野山が女人禁制であったため、ここに滞在、弥勒菩薩(慈尊)を信仰しました。その弥勒菩薩は国宝に指定され通常、21年に1度、開帳されますが、今年は高野山開創1200年の法会の年、特別に拝観する事が出来ます。

本来は高野山の政所(事務所)として空海が創建したものですが、母の玉依御前にちなんで女人高野、女人結縁の寺といわれ、安産、育児、良縁などを願う女性に信仰されています。

 

慈尊院2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慈尊院6慈尊院7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内にはナギも植えられ、高野山の案内犬、ゴンの碑も造られています。高野山町石道で高野山に登る人の先頭を歩くゴンの姿、今もよく覚えています。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産です。地元の寺院なので、この境内で遊んだ事もありますが、当時は高野山との関係など知る由もありませんでした。
今まで熊野や大峯山脈ばかりに目を向けてきましたが、故郷の温かさに気づきはじめました。

(文・写真 「十津川鼓動の会」語り部、和歌山県世界遺産マイスター 辻田友紀)