三鈷の松

大峯山で修業していたお大師様は千本の尾根と千本の谷がある場所を開山しようと考えていました。ある日、場所を探すため、仏具の三鈷を投げたところ、洞川の小泉川の辺りの松の木のてっぺんに落ちました。ところが当時そこには九百九十九の尾根と谷しかなく、あと一本足りなかったのだそうです。そこでもう一度投げると現在の高野山の奥之院に届いたと言われています。洞川では今でもその松があった辺りは三鈷の松と呼ばれています。

infomation

  • 奈良県吉野郡天川村洞川