三鈷の松

この松は、お大師様が唐より帰国される時、明州の浜より真言密教を広めるのにふさわしい場所を求めるため、日本へ向けて三鈷と呼ばれる法具を投げたところ、たちまち紫雲たなびき、雲に乗って日本に飛来したと言われ、後にお大師様が高野山近辺を訪れたところ、狩人から夜な夜な光を放つ松があると聞き、早速その松へ行ってみると、唐より投げた三鈷が引っかかっていて、お大師様はこの地こそ密教を広めるのにふさわしい土地であると、決心したと言い伝えられています。この松は、三鈷と同じ三葉の松で、聖木として現在も祀られています。

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