篠原踊り

舟ノ川流域に点在する篠原、惣谷、中井傍示などの山深い地域の集落は、古くより「舟ノ川郷」と呼ばれる木地師の集落として、独自の文化や芸能を長く留めてきた地域です。その舟ノ川郷で最も古くに拓かれたとされる篠原には「篠原踊」と呼ばれる踊りが伝えられており、今も毎年1月25日の神事初めに天神社へ奉納されています。篠原踊は、言い伝えによると「むかしオオカミなどの猛獣が多く出没して村人に害を与えたために、村中総出で氏神様に狼退治の成就を願う踊りを奉納したところ、願い叶って村の平和を取り戻せたことに由来する」と伝えられています。男性は太鼓を打ちながら歌い踊り、女性はそれにあわせて扇を手に舞い踊る古式豊かな舞踊で、26曲が今にまで伝えられているそうですが、近年は「梅の古木踊」「宝踊」「世の中踊」の3曲のみを式三番として奉納しています。

開催日:01/25

 

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