「ようおまいり」が響きわたる1日

天川エリア

140607_花供 140607_花供3 140607_花供2毎年6月7日は、三宝院門跡大峯山花供入峰(はなくにゅうぶ)の日。三宝院門跡をはじめ、多くの修験者が、大峰山頂にハスの花を供える儀式で、平安時代後期から続く行事です(修験禁止令により、一時は途絶えたものの明治中期には復活)。

ほら貝を吹き鳴らしながら天川村洞川の参道を練り歩く修験者たちを、地域の人たちが「ようおまいり」と出迎えるのが、毎年恒例の行事だそうです。

 

その後、一行は龍泉寺で柴燈護摩を行い、8日未明には、龍泉寺で水行を行った後、大峰山を目指します。修験の町を垣間みる1日です。来年はぜひ一緒に、「ようおまいり」と声をかけてみませんか。

写真は、天川村洞川地区の「ゲストハウス 一休(ひとやすみ)」さんから提供をいただきました。ありがとうございました。